2026年9月、日本代表に初招集され、大きな注目を集めている横浜F・マリノスの谷村海那選手。
28歳で初めてSAMURAI BLUEに選ばれた谷村選手ですが、注目されている理由は、なんといってもゴール前での決定力と多彩な得点パターンです。
Jリーグ公式では、2026/27シーズンの第8節終了時点で8試合6得点を記録。2024年にはいわきFCでJ2リーグ18得点を挙げ、得点ランキングでも上位に入りました。
では、谷村海那選手は具体的にどんなプレースタイルのFWなのでしょうか?
今回は、
- ゴール前での決定力
- 相手DFとの駆け引き
- ゴール前への動き出し
- ヘディング
- ポストプレー
- 前線からの守備
などを中心に詳しく紹介します。
谷村海那のプレースタイルを一言で表すと?

谷村海那選手は、ゴール前でのポジショニングと決定力を武器にするストライカーです。
身長183cm、体重81kgという恵まれた体格を持ちながら、単純に高さだけを生かすFWではありません。
相手DFの動きを見ながらゴール前へ入り、クロスや味方からのパスに反応してシュートへ持ち込むことが特徴です。
Jリーグ公式でも、谷村選手は「多彩なパターンでゴールを奪うストライカー」と紹介されており、守備面での貢献度の高さも評価されています。
つまり、
「ゴールを決めるだけではなく、守備でもチームに貢献できるFW」
というのが谷村選手の大きな特徴です。
谷村海那の最大の武器はゴール前の決定力
谷村選手を語るうえで欠かせないのが、やはりゴール前での決定力です。
2024年、いわきFCでJ2リーグ18得点を記録。
そして2026年のJ1でも得点を重ね、日本代表初招集につながりました。
2026年9月18日に公開された横浜F・マリノスの公式インタビューで、谷村選手自身も、日本代表では「守備をして前に出ていく力」とゴールを評価されたと話しています。
特に魅力なのが、ゴール前で迷わずシュートを選択できるところです。
相手DFが揃っている状況でも、パスを受けてから何度もタッチするのではなく、タイミングを逃さずフィニッシュまで持っていく。
こうしたプレーが得点につながっています。
相手DFとの駆け引きがうまい
谷村選手の得点力を支えているのが、相手DFとの駆け引きです。
日刊スポーツは2026年9月、谷村選手について「相手DFとの駆け引きがうまく、マークを外してクロスに飛び込むプレー」を特徴として紹介しています。
FWにとって、単純に足が速いだけではゴールを奪えません。
大切なのは、
「いつ動き出すのか」
「どこへ入るのか」
「DFの視界からどう外れるのか」
という判断です。
谷村選手はこの部分に強みがあります。
特にサイドからクロスが入る場面では、DFの背後や空いたスペースを狙ってゴール前へ侵入します。
そのため、味方から質の高いクロスが入ったときに、ゴールを奪える位置にいることが多いのです。
谷村海那は「動き出し」も大きな武器
谷村選手のプレースタイルを語るなら、ゴール前への動き出しも重要です。
実際に2026年4月の千葉戦後、谷村選手は相手DFの裏が弱点だと判断し、相手が揃っているタイミングでも抜け出すことを意識していたと話しています。
さらに、2点目についても「常に走ることを意識していた」と説明しています。
このように、谷村選手はボールを持ってから勝負するタイプだけではありません。
ボールが来る前の動きで勝負するFWでもあります。
味方がボールを持った瞬間に動き出し、DFの裏やペナルティーエリア内のスペースへ入っていく。
この動きが、ゴール前での決定機を生み出しています。
ヘディングも谷村海那の大きな武器
身長183cmという体格を生かしたヘディングも谷村選手の武器です。
Jリーグ公式の試合記録を見ると、2026年5月24日の東京ヴェルディ戦では、ペナルティーエリア中央からヘディングでゴールを決めています。
また、クロスに合わせる能力については横浜F・マリノスの監督からも評価されています。
つまり谷村選手は、
足でのフィニッシュだけに頼らないFW
なのです。
クロスが上がれば頭で合わせる。
中央でパスを受ければ足で狙う。
相手DFの対応によってフィニッシュ方法を変えられることが、得点パターンの多さにつながっています。
左右両足でもゴールを狙える
谷村選手の魅力は、右足だけに限定されないところにもあります。
実際、2026年2月の東京ヴェルディ戦では、ペナルティーエリア中央から左足でゴールを決めています。
ゴール前では、利き足に持ち替える時間がないケースも少なくありません。
そこで左右どちらの足でもシュートを選択できれば、DFに対応される前にフィニッシュできます。
谷村選手は、
- 右足
- 左足
- ヘディング
- ワンタッチ
と、複数の方法でゴールを狙えるストライカーです。
これが「多彩な得点パターン」と評価される理由の一つでしょう。
前線からの守備にも特徴がある
谷村選手は、ゴールだけを狙うタイプのFWではありません。
前線からの守備やハードワークも特徴です。
横浜F・マリノスの公式インタビューで、谷村選手自身が「守備の能力」や「守備をして前に出ていく力」を自分の特徴として挙げています。
また、クラブの監督からも、ボックス内でクロスに合わせる能力に加えて、ハードワークして守備もできる点が評価されています。
FWが前線から守備をすることで、相手DFやボランチにプレッシャーをかけ、ボールを奪った後のショートカウンターにつなげることもできます。
谷村選手の場合、
守備 → ボール奪取 → 前へ出る → ゴール
という流れも重要な武器になっています。
ポストプレーで味方を生かすこともできる
183cmの体格を持つ谷村選手は、前線でボールを収めるプレーもできます。
相手DFを背負ってボールを受け、味方選手へ落とすことで、攻撃の起点になるプレーです。
さらに谷村選手は大学時代にMF・ボランチを経験しており、FWだけを経験してきた選手とは異なる視野を持っている点も特徴として挙げられます。
そのため、
自分でシュートを狙うだけでなく、味方を使う
という選択肢も持っています。
ゴール前ではストライカーとして、少し下がった位置では味方を生かす。
こうしたプレーの幅も谷村選手の魅力です。
谷村海那のプロフィール
#谷村海那 選手が、キリンチャレンジカップ2026に臨む日本代表のメンバーに選出されましたのでお知らせいたします🇯🇵
— 横浜F・マリノス【公式𝕏】 (@prompt_fmarinos) September 17, 2026
💬「日本代表に選出していただき、大変光栄に思います。これまで自分を成長させてくれた、いわきFC、そして新たな挑戦の機会を与えてくれた横浜… pic.twitter.com/KZE289B6SW
氏名:谷村海那(タニムラ・カイナ)
生年月日:1998年3月5日
年齢:28歳(2026年9月現在)
身長/体重:183cm/81kg
血液型:A型
ポジション:FW(フォワード)
背番号:9
所属:横浜F・マリノス
まとめ
谷村海那選手は、ボールを長く保持して個で局面を打開するタイプではなく、「味方が作ったチャンスをゴール前の一瞬で確実に仕留める」フィニッシャーです。
質の高いパサーやサイドアタッカーが多いチームにおいて、彼の動き出しと決定力は最大の脅威となります。Jリーグのみならず、日本代表の舞台でも「ワンタッチでゴールを奪う真のストライカー」としての活躍から目が離せません。

