仙台育英高校の投手として注目されているのが、古川諒弥(ふるかわ・りょうや)選手です。
仙台育英といえば、全国屈指の強豪として知られる高校野球の名門校。
その中で古川選手は、1年生の頃から公式戦のマウンドを経験し、現在は2年生としてチームの投手陣を支える存在へと成長しています。
そこで今回は、古川諒弥選手の出身中学を紹介します。
また、中学時代はどんな選手だったかやプロフィール・経歴をまとめました。
古川諒弥のプロフィール

古川諒弥(ふるかわ・りょうや)
生年月日: 2009年7月5日(17歳)
身長/体重: 173cm/77kg
投打: 右投/左打
ポジション: 投手
出身地: 北海道
古川投手はアウトコースの低めに球を集める制球力が持ち味の右腕です。
古川諒弥の出身中学はどこ?
古川諒弥選手の出身中学は、北海道森町立砂原中学校です。
砂原中学校は、北海道茅部郡森町にある中学校です。
古川選手は中学時代、硬式のクラブチームではなく、中学軟式野球部でプレーしていたとされています。
ここは古川選手の経歴を語るうえで興味深いポイントです。
高校野球の強豪校へ進む選手の中には、中学生の頃からボーイズリーグやシニアリーグなどの硬式野球チームでプレーしている選手も少なくありません。
その一方で古川選手は、砂原中学校の軟式野球部から仙台育英へ進学。
そして高校では名門・仙台育英の投手として頭角を現しました。
古川諒弥の中学時代の経歴は?
古川諒弥選手の中学時代の経歴を紹介します。
軟式野球
古川選手は北海道森町立砂原中学校に在籍し、同校の軟式野球部に所属していました。
中学卒業後は函館ベースボールクラブ(2022年〜)を経て、2025年に仙台育英高校へ進学しています
古川選手の野球との出会いは小学生時代にさかのぼります。
小学時代
北海道日本ハムファイターズ・ベースボールアカデミーに参加し、その後、札幌日大の野川咲空外野手の父・純平さんが北海道各地の子どもたちを集めて立ち上げたティーボールチームに参加しました。
森町から士別まで7〜8時間かけて車で通い、練習に励んでいたといいます。
この環境で野川選手と幼少期から切磋琢磨し、夏は練習試合、冬は合宿を重ねながら腕を磨いていました。
中学時代の具体成績(打率や試合数など)に関する資料は確認できませんでした。
しかし、高校での目覚ましい成長ぶりを見る限り、中学期にも非常に密度の濃い練習を積んでいたことが想像されます。
仙台育英へ進学
強豪の仙台育英へ進学します。
2年生の夏
チームの主力投手陣(背番号10)として登板を重ね、準々決勝の古川学園戦で先発6回無失点。
決勝の東北高校戦でも救援登板して9回1失点(奪三振8)の快投を見せるなど、チームの優勝および甲子園出場に大きく貢献。
2年の夏の甲子園
・1回戦(対 札幌日大): 先発登板し、5回1/3を1失点に抑えて勝利に貢献。
・2回戦(対 花咲徳栄): 先発として登板し、相手打線を相手に5安打無四死球完封勝利を達成。
1-0の緊迫した投手戦を制し、チームを2年連続の16強(3回戦)進出および仙台育英の「夏の甲子園通算50勝」へと導く。
古川諒弥が甲子園で躍進!
【#夏の甲子園】
— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) August 12, 2026
🏟️8日目 第2試合
花咲徳栄(埼玉)0-1 仙台育英(宮城) ※試合終了
古川諒弥が2者連続三振で締め、見事な完封勝利!🔥#バーチャル高校野球 観るならスポブルで👇https://t.co/AzecxrsyCj pic.twitter.com/9e0A32SHSC
埼玉大会でチーム打率.395という驚異的な破壊力を誇った強力・花咲徳栄打線。
その猛攻を完璧に封じ込めたのは、仙台育英の2年生右腕・古川諒弥でした。
初回から持ち味である「打たせて取る投球」に徹し、テンポ良くスコアボードに「0」を刻み続ける堂々のマウンド。6回には主砲・田山纏の適時打で待望の1点を先制すると、その後も集中を切らすことなく1点リードを守り切りました。
9回119球、5安打2四球4奪三振。1-0の痺れるような投手戦を1人で投げ抜き、仙台育英に夏の甲子園通算50勝目となる節目の一勝をもたらしました。
古川諒弥の投球スタイルは?
投球スタイルを紹介します。
制球力
最速130km/h台後半(135〜138km/h前後)の直球ですが、表示スピード以上の「キレ」と「手元での伸び」が大きな特徴です。
ボールを低めに集める制球力(コマンド能力)が高く、四死球で自滅しない計算の立つ投球ができます。
スライダー
ストレートと全く同じフォームから放たれるキレ味鋭いスライダーが最大の勝負球です。
右打者の外角、左打者の膝元へきっちり投げ分けることができ、カウントを取りに行く球としても奪三振を狙う球としても機能します。
また、緩急をつけるチェンジアップやフォークなどの縦の変化も交え、打者に的を絞らせません。
マウンド度胸
130km/h台ながら甲子園で完封勝利(花咲徳栄戦)を挙げられる最大の理由は、相手打者の狙い球を外すピッチングセンスにあります。
テンポ良く打たせて取るスタイルで省エネ投球を展開し、大舞台や緊迫した場面でも動じないタフな精神力(マウンド度胸)を持ち合わせています。
古川諒弥の将来性は?
古川諒弥選手の将来性は、球速の急成長と投手としての完成度の高さから、3年次にはかなりのレベルに到達する可能性が高いと評価されています。
球速の急成長
古川選手は昨秋の東北大会時点では直球が135km/h程度でしたが、2026年春には最速144km/hへとスケールアップしました。
この急激な成長は、投手としての潜在能力の高さを示しています。
2026年夏の甲子園では最速142キロを記録し、直球とスライダーなどの変化球を低めに集める投球で強打線を抑え込みました。
投手としての完成度
古川選手は「やや小柄ですが、先輩の伊藤樹や高橋煌稀を彷彿とさせる立ち振る舞いも投手らしい投手」と評されています。
制球力に優れ、アウトコースの低めに球を集める投球スタイルが持ち味です。
2026年夏の甲子園2回戦(対花咲徳栄)では5安打完封勝利を挙げ、チームを2年連続16強に導きました。
実績と信頼
宮城大会ではチーム最多の3試合18イニング1失点と安定した成績を残し、決勝の東北戦では9回8奪三振1失点で完投し、優勝に導いています。
2026年夏の甲子園では背番号10を背負い、開幕戦と2回戦で先発マウンドを託されるなど、チームの中心投手として信頼を集めています。
まとめ
強豪・花咲徳栄を完封し、仙台育英に甲子園通算50勝目を手繰り寄せた古川諒弥投手。
1-0という痺れる投手戦を1人で投げ抜いたマウンド度胸と冷静さは、まさに想像以上のものでした。
2年生右腕の大きな成長とともに、2年連続で3回戦へと駒を進めた仙台育英。
次戦もこの男のピッチングが勝利の鍵を握りそうです!

